Win7 64bitでEclipse + PyDev導入体験記 その1

Python使いの冬見さんですが、今まではJmEditorというテキストエディタで主に書いてました。「まあコンパイル言語じゃないし、特に開発環境とかいらないよなー」と思ってたんですが、最近ちょっとしたスクリプトだけじゃなくて、そこそこな規模の開発もやるようになったので、導入を考えてみてもいいんじゃないかと思い始めた。
で、いろいろ調べてみたんですが、どうやらEclipse + PyDevの組み合わせが一番メジャーっぽい。なので試しにインストールして使ってみることにしました。
冬見PCはWindows7 Home Premium 64bitなのですが、導入途中にちょっと引っかかったのでメモ。

1. Pythonのインストール

略。ちなみに冬見さんのversionは2.7.1

2. Eclipseのインストール

ここからダウンロード。なんかいっぱい種類があってよくわからなかったんですが、とりあえず3番目にある「Eclipse Classic 3.6.2」の64bit版をダウンロード。171MB...我が家の糞回線では結構時間かかった。
ダウンロードしたファイルを適当なディレクトリに展開すればインストールは完了!ではありません…EclipseJavaで書かれているのでJavaの実行環境(JRE)が必要です。ここから最新版をダウンロード、インストールします。
そしてEclipseの設定ファイル(eclipse.ini)に、インストールしたJREへのパスを記入します。

-startup
plugins/org.eclipse.equinox.launcher_1.1.1.R36x_v20101122_1400.jar
--launcher.library
plugins/org.eclipse.equinox.launcher.win32.win32.x86_64_1.1.2.R36x_v20101222
-showsplash
org.eclipse.platform
--launcher.XXMaxPermSize
256m
--launcher.defaultAction
openFile
-vm
C:/Program Files (x86)/Java/jre6/bin/javaw.exe
-vmargs
-Xms512m
-Xmx1024m

-vm
C:/Program Files (x86)/Java/jre6/bin/javaw.exe
が新たに書き足す部分(もちろんパスは各自の環境に合わせて)。
さて、これで設定は完了。あとはeclipse.exeをダブルクリックすれば起動…
しない。

Jave was started but returned exit code=13
(以下略)

とかいうメッセージが出て起動してくれません・゚・(つД`)・゚・
メッセージを読んでもどうすればいいのかわからない。なんでや!64bitやからか!!64bitってそんなに悪いことなんか!!!と一時は諦めかけましたが、どうやらJREのバージョンが問題らしい。最新バージョンの1.6じゃなくて1.5じゃないといけないんだとか。
というわけで、JRE1.5をインストールして、eclipse.iniの -vm のところをバージョン1.5の方へのパスに書き換え、eclipse.exeを起動すると…


動いた!!!
やっとこれで冬見さんもEclipseユーザーの仲間入りやで!
さて、次にPyDevのインストールに移るわけですが、ここまで長くなったので次の記事で
Win7 64bitでEclipse + PyDev導入体験記 その2 - ふゆみけ
http://d.hatena.ne.jp/fuyumi3/20110609/1307587730